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PHPerKaigi2022に参加して

カンファレンスに初参加した感想 #iwillblog

2022年04月18日

PHPerKaigi2022

PHPerKaigi2022にオンライン参加しました。
カンファレンス自体が初参加だったのですが、とても楽しめました!

きっかけ

2月に開催された、PHPerKaigiのプレイベント「現役PHPエンジニアが語る、プログラミングを仕事にするということ 2022」に参加したことがきっかけで、PHPerKaigiを知りました。

カンファレンスに興味はあったものの、中々一歩を踏み出せずにいました。
理由としては、カンファレンスは「歴戦の猛者」たちが集う場所というイメージがあり、自分にはちょっと・・・と思っていたからです。ですが、PHPerKaigiは「初心者」も大歓迎!ということなので、良い機会だし思い切って参加することにしました。

トークを聴いて

トークは前夜祭から始まりました。
クロージングの際の発表では、採択された総トーク数 67件、総トーク時間 1,280分の大ボリュームでした。

全てのトークについて書くのは大変なので、リアルタイムで視聴していて印象に残ったトークとLTをそれぞれの日で、1つずつピックアップして感想を書きたいと思います。

他のトークの内容はスライドまとめを作成されていた方がいましたので、気になる方はそちらをご覧ください。
PHPerKaigi2022スライドまとめ by なおさん

day0 前夜祭

まちに待った前夜祭。オンライン交流用のDiscodeのチャットに続々と参加者が集まります。
チャットの投稿が増えていく様子を見て、ワクワク感が高まってきました。

【トーク】PHP のエラーを理解して適切なエラーハンドリングを学ぼう

エラーの種類を理解して、エラーハンドリングで適切な扱いをしましょうというお話です。
現在のエラーハンドリングが適切だったかというとダメな部分がかなりあるので、今後は適切なエラーハンドリングを心がけたいと思いました。

day1

ついに始まったday1。前夜祭より人が増えたようで、チャットの投稿も前夜祭以上に活発でした。
トーク中のチャットでは、あるある話だったり、補足などの関連情報が次々投稿されたりと、カンファレンスならでは?のやり取りがすごく良かったです。

【トーク】予防に勝る防御なし - 堅牢なコードを導く様々な設計のヒント

良いコードを設計するためには、何に気をつけるべきなのか。不適切な例をもとに非常にわかりやすく、設計のヒントを知ることができました。
あと、テストを書くことの重要さも。テストをあまり書けていないので、今後はしっかり書こうと思いました。
多くの方が絶賛している通り、とても素晴らしい内容でした。

【LT】PHPerだってPHPから「OK グーグル」したい!

単純にすごい。他の言語でできるならPHPでもできるハズ。遊び心と開拓精神を感じてとてもいい話でした。
あと、オチが素晴らしかったです。

day2

今日で終わりかと思うと、すこし寂しさを感じるday2。月曜日ということもあり、少し人が減ったかな?という感じがしました。

【トーク】ISUCON11のPHP実装は、何を考え、どのようにして作られていたのか

競技参加者が理解しやすいかつ、競技の公平性を意識してコードを書くための工夫を随所でされていたことが、トークを聴いて解りました。とにかく丁寧な実装が素敵でした。

【LT】PHPでWebサーバーを作って高速化に挑戦する!

Goに勝ったぞ!それだけでテンションが爆上がりでした。大トリとして最高でした。

ノベルティグッズ

phperkaigi_noberutexi

こんなに沢山頂けるとは思っていませんでした。
箱のデザインがとてもかっこいいし、想像していたサイズの3倍大きい。
写真を撮るために中身を並べるも、盛りだくさん過ぎてうまく並べられない 😇

まとめ

いろいろなお話を聴くことができて、とても充実した2.5日間でした。
トークはPHPのことだけではなく、それを取り巻く他の技術やエンジニアという仕事に関連した話など、幅があった印象です。
私がまだまだ未熟すぎるため、内容はおそらく10%ぐらいしか理解できていないかもしれませんが、好奇心がとても刺激されました!

カンファレンスに参加しようか迷っている方は機会があれば、ぜひ参加することをおすすめします。
また、オンラインでなければ参加が難しいかなという方は、オンライン参加も全然ありだと思います。

今回オンライン参加して、個人的に感じたメリットとデメリット
メリット
・トークを両トラック同時視聴ができる
 (ただし、片方は音声ミュートしないと訳が分からなくなるので、実質1トラックしか聴けなかった)
・開始ギリギリまで寝ていられる

デメリット
・現地のみで開催されているアンカンファレンスに参加できない
・やっぱりリアルでお会いしたい、ワイワイしたかった

最後に、最高の場を提供してくださった、スタッフ、スピーカー、関係者の皆さま本当にありがとうございました。
来年も開催してほしいなという期待を込めて、また来年。